年長組のお父さま方のボランティアが集合して、ピカドンたけやぶの練習がありました。

毎年、年長さんたちが発表会に歌い継いできたおはなしミュージカル「ピカドンたけやぶ」。

広島に生まれ育つ子どもたちに、原爆の悲しさと平和への願いを受け継いでもらいたいと、毎年たいせつに歌い続けています。

このミュージカルでは、お父さんのボランティアスタッフがいっしょに舞台に上がってくださるのですが、例年、参加希望のお父さまが少なく、年中、年少さんのお父さまにもご協力を仰ぐなど、人集めに大変苦慮していたのです。

ところが! 今年はちょっと違います。なんと、保育園8名、幼稚園は9名もの年長組のお父さまが手を挙げてくださいました。第1回の会合は配役の決定だけ、だったはずですが…

立ち位置を確認したいと、立ち稽古が始まりました。

経験者のお父さまからの細やかな指示に聞き入るみなさん。平和を願う心を伝えようと、意気込みを新たにしておられました。

今年の「ピカドンたけやぶ」も、どうぞお楽しみに。