まことの保育

ほうりんでは 1947年の創立以来
こどもたちとともに
「まことの保育」に取り組んでいます あみださまに手を合わせ 今ここにわたしがいること 両親や友だちとのご縁など いのちの不思議を知り 味わい あみださまにおたずねしながら
毎日を過ごしています

人はたくさんの体験を重ねながら成長していきます うまくいくこともあれば 失敗することもあります こうすればより良く生きられるという マニュアルはありません。
まよいながら ゆれながら
多くの困難にぶつかります 正解のない道を行くのは とても不安なことです

けれど 何度失敗したっていいんだよと言ってもらえる 安心感の中であれば わたしたちはまた立ち上がることができるでしょう あたたかい温もりのなかで
安心してまよい ゆれながら 次の一歩を踏み出すことができるでしょう

「まことの保育」とは、
親鸞聖人のご生涯に学び
不完全なこどもと 不完全な親と
不完全な保育者が
ともに育ちあうこと。
こどもも 親も 保育者も みな平等な仏のこどもであるという視座から わたしたちの保育は生まれます

あみださまに見守られ 親と子が 子と保育者が こども同士が たがいに出遇えたことを喜び
相手に感謝できるように
今をよりよく生きようと努め
平和な世界を求めて
ともに力を合わせることができるように

いのちに寄り添い
いのちが響きあう保育をめざして

あなたの笑顔が ほうりんの願いです

「まことの保育」課程

  • あみださまをおがむこども
    • あたたかく安心できる穏やかな雰囲気の中で、
      一人ひとりが人として敬われ、大切にされる。

    • わたしのいのち、みんなのいのち、
      すべてのいのちが等しく阿弥陀さまに
      願われていることを知る。

    • 阿弥陀さまにいつでもどこでも
      見守られていると感じる。

    • 仏参や仏教行事を体験するうちに、
      お釈迦さまや親鸞さまに
      親しみを感じるようになる。

  • ありがとうといえるこども
    • あたりまえだと思っていることは
      何ひとつあたりまえではないこと、
      その不思議に気づき、いのちに感謝し、よろこぶ。

    • わたし自身が生きるために
      他の動植物のいのちをいただいていることや、
      多くの人やできごととのつながりの中で
      生かされていることを知る。

    • 形あるものへの感謝だけでなく、
      目には見えない思いやりの気持ちや
      人の優しさに気づき、
      おかげさまのこころが育まれる。

    • 親や保育者、友だちとの関係を通して、
      いのちの響き合いを感じる。

  • おはなしをよくきくこども
    • 親や保育者、友だちに受けとめられることの
      心地よさを味わいながら、
      自分の思いや感じたことを
      安心して表現し、伝える。

    • 柔らかな心できき、語り合うことを通して、
      どんな意見や立場も大切にできるようになる。

    • わたしもまちがえるということを知り、
      素直に「ごめんなさい」と思える。

    • 絵本や図鑑、物語にも親しみ、
      世界中の多様なものの
      見方や考え方に触れ、好奇心が育つ。

  • なかよくするこども
    • 身近な自然環境に触れ、
      人間だけでなくすべてのいのちが関わり合って
      存在していることに気づく。

    • 意見の違いはあっても、
      相手の思いを認めて受けとめ、
      折り合いをつけながらともに過ごす。

    • 一人ひとりの多様性が認められ、尊厳が守られ、
      いやなことはいやだと伝えることができる。

    • あたたかく安心できる
      穏やかな雰囲気の中で、平和を求め、
      ともに生きようとする。