今日はきらきらキッズ教室の日でした。

人形劇団「ぺぽ」さんによる人形劇鑑賞会を行いました。

(※「ぺぽ」さんは創立35周年の歴史ある劇団です。)(元保育者、ドイツ語の翻訳者、専業主婦など業種は多彩な方々です。)

今日のプログラムは、音楽(歌)劇(「ブンブンブン」「鬼のパンツ」「こぶたぬきつねこ」「赤い鳥ことり」や人形劇「大きなカブ」、「笑いヨガ」でした。

  

人形劇「大きなカブ」

みんな、じ~っと見つめるように、人形劇の世界に引き込まれていました。

音楽はCDと生演奏。

ヨガインストラクターの資格のある団員の方による「笑いヨガ」レッスン。

「笑い」は身体の免疫を上げ、落ち込んだ気持ちを明るくしてくれます。

子育ての大先輩でもある団員の方は、「母親」の喜びや「大変さ」も大変良く理解されておられるので、心強い味方です。

  

「ぺぽ」さんとは10年来のお付き合いをさせていただいています。

昭和の香りがする、なんだか実家のお母さんに読み聞かせや歌を歌ってもらっているような、豪華でおしゃれではないけど思わず笑みがこぼれる母の手料理を食べているような、そんな劇団さんです。

前述の良さと、洗練された質の高さを実感できる人形劇の技術の両方を兼ね備えた人形劇団さんだなと、改めて実感させられました。

会にお越しいただきました皆様、本日は誠にありがとうございました。

在園児さんにも1月か2月頃観劇をしてもらえるよう、現在「ぺぽ」さんと調整中ですので、お楽しみに!

 

在園児さん、今日は「にこにこタイム(縦割り保育)」の日。

レクリエーションもかねて、秋晴れの空の下、縦割りチーム(6チーム)に分かれて「ボール運びゲーム」を行いました。

一人一人の(個)も大切ですが、人間は社会性の動物。人と関わる中で多くを学び、守られている感覚を感じ、安心して園生活を過ごすことができるようになっていきます。

縦割り保育は、そんな意味も込めて行っています。

 

今日の給食は「大根と鶏肉のうま煮&フルーツサラダ」でした。

うま煮のコクが食欲をそそり、野菜や豆腐、お肉などをバランスよくたくさん食べることが出来ました。

 

お昼遊びの時間、子どもたちが私を呼びに来たので行くと、台の板が外れていて、大騒ぎしていました。

もう古くなったので、

廿日市市木材港の材木屋さんからウッドデッキに使用できるほどの頑丈な材木をまとまって頂く予定にしていますので、これから新しくする予定です。

人形劇団「ぺぽ」さんを観たり、メンバーの方と会話したりして感じたことは、メンバー全員が観てくれる子どもたちの気持ちを第一に考えておられる、ということでした。(個人的な感想ですが。)

技術も勿論ですが、子どもたちへの「愛情」が一流なんだと感じました。

 

ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明