今日は、年長さんが今年度初の「砂原先生けん玉教室」の日でした。(詳しくは後ほど)

朝の自由遊びの時間の様子です。

本園では、登園してからと、給食後の自由遊びの時間を毎日しっかりと確保しています。

年少さんは、保育活動の中でもあえて自由遊びを入れるなどして、時間を増やしています。

他の学年でも、何か集中して取り組む活動の後は、しっかりと遊びの時間にしています。

緩急・動静でメリハリのある時間の使い方が大切です。

今日は、年長さん、「砂原先生のけん玉教室」の日でした。

2月以来なので、まずは、けん玉を使った遊びから始め、徐々に、技の(思い出すため)おさらい練習をしました。

手で大皿・中皿・小皿に乗せてあげる、剣先に手で入れてあげる、など、誰でもできる練習です。

 

これはカブトムシ。

けん玉を真面目に練習すると、出来ない子が嫌になったり、興味がなくなったりしてしまい、結果、良い練習にはなりません。

誰でも出来る技や、けん玉を何かに見立てて遊ぶ、新しい見立て遊びを発明する(名前は何でも良いです。)(ロケット、ホタル、アンパンマン、鐘、etc)

ことで、結果的にけん玉への敷居を下げることにもつながります。(「嫌いにさせない」「好きになってもらう」、は大切な要素ですね。)

 

今日の給食は、「ポークカレー&ヨーグルト」でした。

本園のカレーは、全園児が同じ食物アレルギー対応カレールーを使用しています。(誤食事故を出さないことが一番の目的ですが、「自分だけ違うものを食べる」、というアレルギー児の気持ちに配慮したものでもあります。)

各メーカーさんもかなり力を入れており、味はまったく遜色ありません。むしろ、美味しいですね。

その他、シチューのルーやキューピーマヨネーズから「エッグケア」、なども。(味は言われなければ、普通のマヨネーズ味です。)

砂原先生のけん玉教室を見学していると、いつも、幼児教育の要素をたくさん見つけることが出来て、とても勉強になります。

例えば、前述のけん玉遊び(玉の上にのせる、頭の上にのせるなど)などは、実はいろいろな園に行ったときに、けん玉が苦手な子がいつもアイディアを出してくれるそうです。

けん玉練習しか子どもたちにさせていなかったら、恐らく、けん玉を自由に使って遊ぶ、という発想は生まれないでしょう。

けん玉は、(安全に気を付けて)何をして遊んでもいいんだ、という発想を周囲の大人が伝えなかったら、それ以上の幅は広がらないし、出来る子、頑張る子の為だけの遊び道具となるでしょう。

発想の間口を広げてあげることで、より多くの人にけん玉の面白さや可能性を広げる、というセオリーは、幼児教育の「遊びを通して」に通じると感じています。

年長さんの中には、個人的に先生のけん玉教室に通い、「もしかめ」がたくさん出来るようなっているそうです。「11月に行われる全国大会の予選にも挑戦できるとよいですね。」とおっしゃられていました。

 

今後も、みんなの「楽しい、嬉しい、頑張りたい!」を、もっともっと応援して参ります。

 

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ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明