今日は年長さんの交通安全教室を行いました。

廿日市市役所地域政策課の後藤さん(自称:ごっちゃん)に今年もお越し頂き、細やかな交通安全指導と不審者対応を教えて頂きました。

交通安全で大切なこと

「道路ではあそばない。」

「道路は飛び出さない。」

「道路を歩く時は右側を歩く。」

「道路を渡る時は横断歩道を歩く。」

「横断歩道を渡る時は、手を上げて、右左右。」

を繰り返し言われていました。

子どもが手を上げるのは、①ドライバーから発見されやすくするため ②今から道路を渡る意思表示のため、と教えて頂きました。

何度も練習するうちに、手もきれいに上がり、上手に横断歩道が渡れるようになっていました。

歩行者信号のない横断歩道や、信号がない横断歩道、踏切の渡り方、も教えていただきました。

最初は先生達が側について教えていましたが、慣れてくると一人で出来るようになりました。

 

最後は、不審者対応の決まり「いかのおすし」です。

保護者の方にもお手伝いいただき、みんなで一つずつ確認していきました。

 

一番大切なことは、「不審者に会ったことを必ず誰かに知らせること!決して一人で悩まないで、知らせてください。」でした。

そして、最後に保護者の皆様へのお願いと約束として、

①進学する小学校の通学路を確認し、3回以上歩いてみること。

②子ども110番の家を確認しておくこと。(学校に聞くと良いそうです。)

③一人で遊ばせないこと。

④家の周辺の危険な箇所を確認しておくこと。

でした。

お子様と今日のことを振り返りながら、交通安全、不審者対応(対策)について、ご家庭でもお話をしてみてください。

 

最後に、今日の様子を見ながら、「もうすぐ小学生になるのか」、ということと、「決して安全で安心な場所ばかりではない。』ということを再認識させられました。

子どもたちを守れるのは、「周囲の大人しかいない」ということも、再度、肝に銘じておかなければいけませんね。

ご来園いただきました保護者の皆様、本日は、誠にありがとうございました。

来週末は、オータムデイキャンプです。

引き続き、よろしくお願いいたします。