今日の様子をお伝えします。

鉄棒を繰り返しやりたいと感じることは、たまたまではなく、発達過程でその動きを身体が求めている自然な行動です。

このタイミングの時に目の前に鉄棒がある環境がとても大切です。

そして、やり方を学ぶ機会があることも大切です。

それらが整うと、子どもは自然に自分の力で繰り返し練習して、出来るようになっていきます。(能力として身に付く。)

この姿勢で走ることは大人ならかなり大変な運動ですが、身体が求めていて(この年頃の特徴)、遊びとして楽しんでできていると、自然と身に付いていきます。(自然と身体が求めている状態の時にその道具(玩具)がある環境)

縄跳びも同様に、縄跳びがある環境と跳び方を教えてもらえる(学ぶ)状況がそろえば、自然と繰り返し練習をして跳べるように(能力)身についていきます。

マフラー作りは、みんなやり方に慣れてきています。

『もう4本作った。』という子もいました。

毛糸が外れてしまって、自力で何とか元に戻そうと四苦八苦することも、経験です。

  

指先、視機能、集中力を使って楽しく繰り返し、エンドレスに取り組める、面白い活動です。

編み機自体を大きくして、毛糸も太くすると、大きなマフラーを編むこともできます。