今日の様子をお伝えします。

園の一角に椿の木があり、白い花を咲かせて、今は見ごろを迎えています。

その椿の木の横にさくらんぼの木を植えてあります。

まだそこまで大きくはありませんが、年々成長を続けています。

今、年少さんが年中さんに変わっていく正にそのタイミングだな、と様々な場面で実感できます。

運動、言語、感覚、書くこと、数などの敏感期の真っ最中です。身体がどんどん求めて吸収して、次への成長の土台となる力(能力)となります。

あまり、規制をせず、危険でないものは、出来るだけどんどんさせてあげましょう。

※年少さんでつま先立ち(歩き)をしながら登園・降園している子がいます。その子には一種の遊びなんでしょうね。これも足の筋力の敏感期かな、と思いながら、お母さんにも「どんどんやらせてあげてくださいね。」と伝えています。ふくらはぎの筋肉がけっこうついてきているそうです。

走りたいことも、運動の敏感期だからですね。ずっと走り続けて楽しいと思える時期はそう長くはありません。

年少さんがカプラを盛んにやっています。これも数や秩序の敏感期でしょうか。

この時期はこだわって繰り返し何度もやりたがる時期と言われています。

それを静止すると、せっかく能力として身体が欲しているもの伸ばすことができないと、もったいないですね。

(お家ではなかなかず~っとやってていいよ、ともなかなか言えない事も多いですよね。)

描きたい時期でもあります。いつでも自由に描ける手軽さが結果、回数(場数)を増やし慣れて力になっていく、という流れです。

年中さんがトランプをしていました。

「ぶたのしっぽをやってるんだね。」というと「????」でした。

この呼び名は、私の周辺だけでしょうか。

2人で全く同じものを作って遊ぶ、のもこの頃の特徴ですね。

年長さん、卒園式に向けて徐々に当日を想定した練習をしています。

年長さんの良さ「素直で、かわいい。」がしっかりと伝わって頂ければ、幸いです。

 

このロゴは仏教のマークです。

仏教を開いたお釈迦様の教え(仏法)が人間の迷いや悪を打ち破り追い払うのを、古代インドの戦車のような武器(輪)にたとえていったもの、と言われています。「デジタル大辞泉より」

きれいに合掌ができるよう意識するように、声を掛けています。

良い姿勢は、努力が必要です。

卒園式に、自分なりのカッコいい姿を見てもらえるよう頑張っています。