今日は、毎年恒例の年長さんもち米の田植えを行いました。

1月の報恩講の阿弥陀様への御供え餅になるお米をみんなと一緒に育てて、収穫して、お餅にして、御供えして、食べる「食育」と「まことの保育」活動です。

まずは代かき。土の感触をしっかりと味わってもらいました。

次は、実際に田植えのやり方を聞いてから、植えました。

「しっかりと泥の中に苗を入れないと水に浮いて倒れてしまいます。ぶりぶりぶり、っとしっかりと入れてください。」と言うと、みんな大笑いしてくれたので調子に乗って何度も言ってしまいました。

お陰で、よく理解してくれて、上手にしっかりと植えてくれました。

「よごれた~。」と言っていたので、「汚くてかっこいいよ!」と言うと、ニコッとしてくれました。

自分で顔に泥を付ける子もいて、田んぼと仲良くなっている子どもたちに、感動してしまいました。

「百聞は一見に如かず」、テレビやネットで観て知るよりも、五感を使って実際に経験したことは、間違いなく子どもたちの記憶に刻み込まれていくでしょう。それが、「知」への興味や好奇心へとつながっていって欲しいと思います。

とにかく、コロナ禍の今できる楽しい経験や思い出をたくさんみんなと作っていきたいと思っています。

急な私服のご用意にもご協力いただき、誠にありがとうございました。

お子様からも、お話、聞いてみてくださいね。