幼保連携型認定こども園

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法輪でのエピソード法輪でのエピソード

私は昭和17年9月22日にこの世に生を受け、昭和21年4月に父親が三菱重工株式会社廣島造船所に転勤になったので家族とともに廣島に転居してきました。その当時は観音本町から観音新町の間は(いわゆる南観音地区は)ほとんど畑で、人が沢山住んでいる地区は観音新町だけでした。
観音新町のほとんどの地区は三菱重工の社員の社宅で、当時おそらく 1万人以上の人が住んでいたと思います。当時は観音新町には幼稚園がなく、早く幼稚園が出来ないかなあと思っていたところ昭和22年12月に幼稚園が出来ました。

私は、親に頼んで幼稚園に入園させていただきました。私は幼稚園が出来た当初から入園いたしましたが、入園した時には一学年年上の方も一緒に入園いたしましたがあくる年の3月に卒園されましたので、実質的には1学年上の方々は4ヶ月ぐらいで卒園されましたので、1年数か月間を通して通園した私共が法輪の一期生だと自負しております。

当時の社会情勢は敗戦後の混乱期であり、また世界最初の被爆地でありましたので食料事情も極めて悪く食べるのがやっとという状況でした。したがって親としてみれば幼稚園に生かすにも精一杯の経済状況だったと思います。私は幼稚園が出来た事にたいそう感激した思い出があります。
同級生は百人ぐらいはいたかと思いますが、友達が沢山出来て、思い切り遊びました。当時の園舎は木造1階立てで天井の梁は格好の遊び場でした。窓ガラスはなく新聞紙で間に合わせていましたが、そんなことはなんとも思わず、砂場の運動場でのびのび遊びました。当時の先生は非常に優しく、思い切り一緒にあそびました。

幼稚園で学んだことで未だに覚えていることは、園長先生が「お手手を合わせなさい」「感謝の気持ちは持ち続けなさい」と言われことをおぼろげながら覚えております。

昭和24年生まれの弟が入園した時には法輪保育園になっていました。時を経て私の娘3人とも法輪で学ばせて頂きそれぞれ自立して元気に頑張っております。最近三女が男の子を産みましたのでまもなく法輪に入れてもらおうと考えています。
私、娘たち、その子ども3代が法輪で学ぶことになります。新しい園舎も出来るようなので楽しみにお待ちしております。

最後に法輪保育園の益々のご発展と関係者の方々のご健勝を祈念いたしまして、私の拙いご挨拶とさせていただきます。

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保育園でのエピソードは?保育園でのエピソードは?

生後2か月から保育して頂き、6年7ヶ月通ったので、物心付いた時から法輪に居るのが当たり前のような感じでした。私は一人っ子ですが、法輪で優しい先生や楽しいお友だちと毎日一緒に過ごせた事で、兄弟が居なくて淋しいと感じた事はありませんでした。それよりも色んな初めての体験を先生やお友だちと共有できる事が嬉しく、毎日笑ったり泣いたり驚いたりの連続で本当に貴重な時間だったと思います。

どんな保育士を目指しているかどんな先生を目指しているか

集団生活の中でも、一人一人の個性や思いをしっかり受け止め、寄り添える保育士でありたいと思っています。また、そうした関わりの中で、子どもが大人に大切にされていると感じる事で、相手を尊重し思いやりの心が育ってくれると嬉しいです。

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今、がんばっていることは?今、がんばっていることは?

【涼夏】…勉強と部活です。高校の勉強はとても難しいので毎日予習や復習をしてテストで良い点が取れるよう勉強しています。部活は、吹奏楽部です。中学から続けているアルトサックスの音が、憧れの先輩に近づけるよう練習をがんばっています。

【麻夏】…部活、勉強、楽しく生きること!保育園からの友達とも仲良くしています。

【彩夏】…勉強と合唱です。

保育園のときの思い出は?保育園のときの思い出は?

【涼夏】…先生や友達と歌ったり、お絵かきしたり、けんかしたり…。毎日がとっても楽しかったことと、たくさんの大切な友達ができたことが思い出です。保育園の時に出会った友達が今では一番信頼できる友達です。

【麻夏】…行事が楽しかったです。先生が優しかったです。

【彩夏】…一日全部が思い出だけど、やっぱりおとまり保育です。

将来の夢は何ですか?将来の夢は何ですか?

【涼夏】…将来は、法輪保育園の先生のように優しくて、笑顔がステキで誰からも信頼される保育士さんになることです。保育士さんになったら、こども達と一緒にたくさん歌を歌いたいです。

【麻夏】…今はありません。とりあえず高校に行くことです。

【彩夏】…特に決まっていませんが、自分に合うことを探しながら頑張りたいと思います。

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  •  「おちちをもったて みほとけさまをおがむて」と書かれた色紙に小さな手形。
    卒園式で卒園証書とともにいただく記念品です。
    昭和35年生まれの主人の手形が久しぶりにでてきました。

     主人の叔父は第一回卒園児、子供たちも卒園児。 三代にわたりお世話になっております。

     入園してまず、先生方が全園児の名前を覚えておられることに驚きます。
    保護者のこともよく覚えておられますので、担当の先生だけでなく、皆で子どもをお世話してくださっていると実感します。

    お迎えのときには、一日のできごとを丁寧に聞かせていただき、
    ひとりひとりにご配慮いただいている様子をうかがうことができます。

    子どもを安心して預けられること。
    先生を信頼できること。

    これが法輪の『保育力』です。
    目にみえないけれど法輪にはあります。
    子ども・先生・保護者をつなぐ まことの保育が。

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