朝の冷えきった空気が、気持ち新たに身も心も引き締めてくれるような寒の時期…。

子どもたちの心も引き締まり、なんだかたくましくなったように感じられます。

 

さて、発表会も無事に終わり、卒園まで残り数か月となりました。

今日は年長さんがホールに集まり、園長先生のお話を聞きました。

園長先生が第一声に、「発表会が終わって、年長さんがさらにかっこよくなりましたね~!」と褒めてくださいました。

その言葉を聞くと、さらに頑張る年長さん。

あみださまにも手を合わせ、無事に発表会が終わったことを報告し、おつとめをしました。

 

おつとめが終わると、園長先生が「これからあみださまのひみつをみんなに教えます」と言いました。

子どもたちは「えっ!!」と驚き、興味津々です。

あみださまの手の形を真似してみよう。

あみださまはどんな風に立っていらっしゃるかな?

あみださまをじっと眺めながら、同じようにポーズをとってみます。

あみださまは少し前傾姿勢で、いつでもみんなのところに飛んでいけるように、準備して立っていらっしゃるんです。

ほうりんでは、卒園前のこの時期に、1人1人があみださまを描きます。

あみださまを丁寧に描いて、お軸にして、おうちで手を合わせるあみださまになっていただくのです。

園長先生は、みんなが小学校に行っても、いつもあみださまは側にいてくださるのだと、お話してくださいました。

あみださまのヒミツ、知りたいね~

子どもたちも大興奮で、興味津々です。

 

昂眞先生が分かりやすいイラストを見せてくださりながら、

あみださまに水かきがあること、眉間には「白毫相(びゃくごうそう)」と呼ばれる

光を放つ白い毛があることなど、あみださまのひみつについて教えていただきました。

 

そして、お話の後に、1番近くであみださまを見させていただきました。

「あ!白い毛あったよ!」

「これはなに??」

「南無阿弥陀仏」

「あの後ろから出てるのは何かな?」「つんつんしてるね」

こんなに近くで見たのは初めてですね。

 

あみださまのひみつを知った子どもたち。

改めて、あみださまを身近に感じることができました。

これから少しの間、時間をかけてあみださま描きに取り組んでいきます。