こころの庭にも、冷たい北風がふくようになりました。

冬がもうそこまで来ているようですね。

 

11月12日に川のくみはじめてのお作法タイムがありました。

登園してくるなり「きょうはお茶のぐるぐるのやつするんでしょー?」

「なんじからするの?」「もうくつしたはきかえてもいい?」

と、やる気は満々!はじめてのお作法タイムにとてもドキドキしていたようです。

遠州流作法の寺西宇京先生がお作法を優しく教えてくださいました。

 

目の前でお茶をたてていただきました。

お部屋には季節の花「つばき」を飾ってくださっていました。

 

箱の中にはお茶をたてるときに必要な道具が

全部入っているようです。

「宝箱みたいだったね~」と、子どもたちは感動していました。

少し緊張していた子どもたちですが、

三温糖という、甘いお菓子をいただき、少し緊張がほぐれたみたいです。

包み紙は小さく折りたたんで大切に持って帰りました。

「あまくておいしいね」「お母さんにお土産にする!」

 

お茶をいただいたら、横の人に「お先に」と言っていただきます。

少し照れくさそうでしたが、かっこいい母さんすわりをして

教えていただいたようにお茶をいただくことができました。

「にっがいね~」「のめるかなー」と、言い合っていましたが

「ぜんぶのむぞ」と、頑張る姿を見せてくれました。

「泡がおいしいね」「これすきかも!」

お茶は体にとても良いらしく、

昔はお薬としてお茶を飲んでいたようです。

 

 

 

ご挨拶や、お礼の言葉がとても上手に言うことができました。

「お利こうさんですね」とたくさん褒めていただきましたよ。

 

たのしいほっとする時間を過ごすことができましたね。