川のくみが玄関ホールを占領してイカダづくりを始めたころ、

森のくみと海のくみの子どもたちも気になる様子で

川のくみのイカダを横目でチラチラ・・・。なんだろう、なに作ってるんだろう。

 

興味津々の子どもたちに

「海のくみさんと森のくみさんも、負けずにイカダをつくろうか!」と声をかけると

子どもたちは「やったー!」と大喜びです。

ペットボトルや卵パック、牛乳パックなど様々な材料を用意していましたが

川のくみのイカダをよく観察していたようで、みんなペットボトルに一目散に飛びつき、作り始めました。

グループごとに黙々と作ります。

川のくみから仕入れた「情報」をもとに、自分たちなりの工夫やアイデアも盛り込みます。

「ちょっとそこのペットボトル持ってて!」

「ここもつないだ方がいいんじゃない?」

「キャップちゃんとしめた?」

「ガムテープちょうだい!」

「ちょっとまって~」

 

・  ・  ・  ・

何日かの格闘の後、完成したイカダを持って、いざ、プールに出発です!

天候にも恵まれ、陽射しもたっぷり。お昼に向けて気温はぐんぐん上昇し、蒸し暑いプール日和となりました。

プールに浮かべる前から「きゃー!もう、楽しみ!早く入りたい!」と大興奮です!

 

いざ、入水・・・!

「先生!のれたよ!みて!!」

子どもたちにとっては少し沈んでいる事や、つなぎ目がはがれてしまうことなど関係ありません!

「のれた!のれた!!」と大興奮です。

 

楽しい時間はあっという間にすぎていきました。

完成したイカダに乗れて本当によかったですね!!