山々に新緑の鮮やかな色が目立つようになりました。

元気いっぱいの年長組が挑戦するのは、夏野菜の栽培。

レタスや枝豆、トウモロコシなどたくさんの種類の中から各クラス自分たちで育てる野菜を決め、夏野菜の苗差しを行いました。

「先生!今日は野菜植えるよね?」「よ~し!みんなで苗を植えるぞ!」と気合十分な子どもたち。

野菜育ての名人としてお招きしたのは、山本喜一郎さん。

伴南地区では知らない人はいない、地域のお世話役として有名な方です。

伴南小学校のお兄さん、お姉さんたちは、6年生になると喜一郎さんの手ほどきで「菊づくり」に励みます。毎年、小学校をあげてたいせつに守っている行事なんですよ。

そんな山本喜一郎先生から、苗の植え方や育て方を教えて頂きながら、高原園長先生や本山のおじちゃんもいっしょに、みんなで力を合わせて苗植えに挑戦しました。

「やさしくね」

「土をふんわりかけるよ」

「穴ってもっと掘る?」

「そ~っと持つんだって!」

友だちと教え合いながら頑張って、植えている姿がたくさん見られました。

「お水いっぱいあげようよ」「みんなで頑張って野菜いっぱい育てようね」

「おいしくなあれ」

「苗植えハッピー!」

「おおきくな~れ!」どんな野菜ができるのか、今からとても楽しみですね。