秋晴れの爽やかな朝です。

年中組さんは、長靴に手袋姿で、芋ほり遠足です。

畑から、芋を掘り出そうと、つるの端をつかんで

「うんとこしょ」「どっこいしょ」

大きなかぶのイメージで引っ張りますが、土の中の芋は大きくて

すんなりとはいかないようです。

畑を手でほぐしていくと、片手ではつかみきれないほどの大きな芋が、ほっこり、ほっこり

顔をのぞかせます。土の割れ目から、紫色のまるまるとした芋を見つけると、歓声があがります。

スーパーマーケットで、きれいになったさつまいもしか見たことのない子どもたちは、

さつまいもさんが、土のなかで大きくなってきたことを、実感したことでしょう。

持ち帰ってもらったお芋は、どんなお料理になるのでしょうか。