今日の様子をお伝えします。

朝からゆったり、じっくり遊んでいました。

  

恐竜大好き少年たち、今日も図鑑を参考に、絵を描き続けています。(この描き『続ける』が、理屈ではなく重要だと思います。)

 

他の男の子たちも、次から次へと図鑑を出してきて、見ていました。

こんなにたくさん見たいということは、今が一番知識や興味を取り込む間口が広がっている証拠です。この時期をしっかりと経験しておいて欲しいと思います。

昨日の、鬼に渡した『自分の心の中の鬼を書いたお札』。鬼から借りて参りました。

草抜きを手伝ってくれた男の子。

『上を持つと葉っぱだけ抜けるから、下の方を持つと根から抜けるよ。』と言うと、上手に取っていました。

 

今日幼稚園に杉の丸太が搬入されました。

年長さんが園庭にいたので、避難して様子を見守っていました。

  

『入口にある丸太のように、皮を剥いでツルツルにして下さい。』というと、前回同様に、みんが集まってきて、夢中で皮をはいでくれました。

『石を使ってみたら、もっとはげるかもしれん。』とみんなで相談しながら、工夫していました。

この様子が、今の幼児教育に求められている感覚なんだろうなぁ、と感じました。

子どもたちが、自分たちで遊びや活動(仕事)を発展させていく流れを、保育者が見守りながら働きかけていく循環が、面白いと思いました。

               

『皮はこれに入れて。』というと、どんどん入れてくれました。皮入れがないと、風に吹かれて、園庭中が皮だらけになってしまいます。

 

皮が長く取れた人は『一流』、その次は『名人』、その次は『上手』と伝えながら遊び感覚で楽しんでいました。

         

年長さんが砂場で道やトンネルなどの公共事業をしていました。

  

完成したので私を呼びにきたら、腰に手を当てて、何とも満足そうに眺めていました。

年長さんの男の子らしいな、と感じました。

飛び越えて遊んでいました。

これも遊びになるんだなぁ、と面白かったです。