今日の様子をお伝えします。

今日も園庭でたっぷりと身体を使って外遊びを楽しみました。

しんらん様の像の前に行くと、みんなしんらん様になります。

これも、自然な宗教的情操教育、と言えるのではないでしょうか。

背負っている姿が、なんだかかっこよく見えたので、「ワイルドでかっこいいね」と思わず言ってしまいました。

年中さんが、「あや跳び出来る。」と言いに来たので見せてもらうと、わくわくタイム(体操)で教えてもらった「肘を交差して」がちゃんと出来ていて、7回飛べていました。(いつもはもっと飛べるそうです。)

お片付けの時間、テーブルを綺麗にしてくれる子どもたち。

この、自然と綺麗にする(したい)、という感覚が持てていることは、とても大切なことだと感じました。

年少さん、樽を二人で「ぼくが片付ける。」「いや、ぼくが片付ける。」のやり取りをしばらく続けていたところ、年長さんが来て、パッと片付けてくれました。

こういう時に大人が口を出すのはナンセンス、というものですね。やはり、子どものことは子ども同士で。

教材屋さんが来られた際に、「大型遊具よりも丸太やキッチン、築山、畑の方に、子どもがよく行って遊んでいますね。」と言われました。

その時はたまたま大型遊具に子どもたちがいなかっただけではありますが。

確かに、園が後から置いているキッチンやテーブル、築山や丸太などは、この園の子どもたちの様子を見ながら、実態に合わせて作ったり置いたり高さを調節したりしています。

よく言われる、『応答性が良い(自然の物など)』のか、『子どもたちが遊具に合わせる(既成のもの)』なのかの違いです。どちらも必要なのかもしれませんが、今後も、本園の子どもたちの実態に合わせた、つけたい力がついていく応答性の良い遊び道具を、検討していく方針です。