今日からみんなは制服登園です。

年少さんは入園式の頃、まだ、制服が体に合っていない様子でしたが、今はかっこよく着こなせている姿に、成長を感じることができました。

少しだけ、制服姿をご紹介します。

年長さんが、ほうりんもち米を脱穀しました。

いつもは器に入るお米よりも外に出て分からなくなってしまうお米も多いのに、最初によく説明をしたこともあり、一粒残らず取ることができました。

みんなで残った藁の片付けを教育実習の先生と一緒に最後までやっている姿が、本当に、素晴らしいと思いました。

親指と人差し指の爪で挟んでそぎ落とすと、大変良く取れます。

  

「お米を取った後のこれ何っていうか知ってる?」「稲!」「お米!」

「これは、藁、と言います。」

まさに、弥生時代(もっと前)から続いている「日本人の姿」、ですね。

安田女子大学、岩国短期大学の教育実習生の先生も、大変よく動いて下さいました。ありがとう!(二人とも卒園児さんです。)

量の問題ではありませんが、全部で860gでした。

決して多くはないですが、宝石のような一粒ではないでしょうか。

全部のクラスに、お米の紹介とお話をして回りました。みんなの関心の高さを感じました。

年長さんの楽しそうに脱穀する姿、年少さん、年中さんが興味を示してくれて、お米について進んで話をする様子を見ると、実際に体験することの大切さを、改めて子どもたちから教わることができました。

引き続き、秋を感じるリアルな体験を、子どもたちと一緒に、楽しみたいと思います。