今日は、昨日に続き年中さんの江波山気象館への遠足でした。
あいにくの雨でしたが、建物の中なので活動に問題はありませんでした。
出発前に園でおでこをぶつけて言いに来た子がいましたが、「今日は楽しみだからもう大丈夫。」と素敵なことを言っていました。
到着。
まず初めは、サイエンスショー。
クルクル回すと渦巻きが出来て、速く水が流れ落ちる様子を見せてもらいました。
「トルネードー！」と叫ぶ子がいて、「英語を知ってるんだね。」と言われていました。
風船が宙に浮く様子。
「ドライヤーでもできるからお家でもやってみてね。」
カップ麺の容器でも、できるのです。
「風船に針を刺したらどうなる？！」「割れるー。」
針を刺しても抜いても割れませんでした。
何故かは、お家で話し合ってみてくださいね。
空き缶にアルコールを噴霧して、紙コップを乗せます。
火を着けると！
最後は、空気砲です。
ボンボンと煙のリングが出るたびに、大騒ぎでした。
挨拶をしてサイエンスショーは終了。
その後は、体験コーナー。
強風体験室。
風速５m/秒→１０m/秒→２０m/秒
風速２０ｍ/秒は、なかなかな風圧でした。
雷を作る機械。
雲の体験室。
暴風雨の体験。
江波山気象台も原爆の被害を直接受けた場所です。
気象台の職員は観測データーの必要性を痛感していたため、被爆直後も気象データーの収集を続けたそうです。（平和公園で、被爆直後の気象台の方のドキュメンタリーを昨夏に見た記憶があります。）
最後に、職員の方へお礼を言ってから、幼稚園へ戻りました。
今日は雨のため幼稚園でレジャーシートを敷いてお弁当を食べました。
本日のおやつは、保護者会費より保護者会執行部の方にご準備頂きました。
大変、ありがとうございました。
僕とお友達を、お母さんが作ってくれたそうです。
バスの乗り方やサイエンスショーを見る時の様子、体験コーナーで遊ぶ姿など、「何だかしっかりしてきたなぁー。」、という印象を強く感じることができた遠足でした。
お家でもお話を聞いてみてくださいね。
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ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明