今日8月6日は、76回目の「原爆の日」です。

世界で初めて戦争で核兵器が使われ一般市民の住む街(アメリカ人や朝鮮人、中国人などの外国人も含む)の頭上に落とされた事実は、人類史上、決して忘れてはいけませんし、忘れることはないでしょう。

そして、長崎を人類最後の被爆地とすることが出来るかどうかは、私たちの「関心か無関心か」にかかっています。

そういう意味でも、今日の「原爆の日」を、大切な日として、あり続ける必要があると思います。

 

出勤してきた職員と、8時15分の街中に鳴り響くサイレンと共に、黙とうを行いました。

 

8月6日(金)の普通の日常が始まります。

これは、お弁当の時の挨拶です。

原爆により、幼稚園に通う年頃の子ども達もたくさん亡くなっています。

今、目の前の当たり前な幸せの情景と、当時の情景を想像して重ね合わせてみると、それがいかに残酷な出来事であったかが理解できるでしょうし、私たちはその出来事を想像することをやめてはいけないと思います。

 

長崎の「原爆の日」は、8月9日11時02分です。

毎年、登園している園児たちと職員で、サイレンと共に長崎の方角に向かって黙とうをささげていますが、今年はお休みの日ですので、出来る方は、各ご家庭で行ってください。      合掌