今日は国際交流(モンゴル)を行いました。(詳細は後ほど)

子ども達が元気に楽しそうに遊んでいる姿を見ていると、春がもうすぐそこまで来ているのが良く分かります。

 

「1(いち),2(にー),3(さん),12(いちに)」が二重飛びを跳ぶときのリズムです。

少しずつですが、出来始めています。

縄跳び頑張り表も一番上まで出来ている子が増えています。

(シールが少なくても気にする必要はありません。私も苦手(好きではなかった)でしたので。)

今日は今年度最後のにこにこタイム(縦割り)でした。

6グループに分かれてお部屋の移動。

今日は最後なので、レクリエーションで楽しく締めくくりました。

年少さん、お部屋に戻ってもゲームの続きをしていました。

(私が部屋に入ったときまだ縦割り保育が続いているのかと思うほど、年少さんの雰囲気がお兄さんお姉さんになっていて、一瞬(?!)でした。とても成長を感じることが出来ました。)

スマイルさん、朝の健康観察も大きな声でしっかりと言うことが出来ていました。

一つ一つの姿からも、たくさんの成長を感じる今日この頃です。

 

今日は、国際交流の一環として、モンゴルの国の方にお越しいただき、モンゴルについてたくさんのことを教えていただきました。

そもそもなぜモンゴルかといいますと、日本とモンゴルのハーフの園児さんが在籍していることもあり、今日の企画が実現しました。

本日ご協力いただきました方々は、

〇ご両親:(父)モンゴル国籍、(母)日本国籍

〇旅行会社HISの方:モンゴル国籍(日本語通訳)

〇馬頭琴をご紹介していただいた方:日本国籍

の皆さまでした。

パワーポイントやYOU TUBE動画(モンゴル旅行のプロモーション動画)を使いながら、詳しく教えて頂きました。

モンゴルの場所を世界地図で紹介。

モンゴルの大きさは、A4コピー紙がモンゴルだとすると、その1/4が日本。(紙を使って紹介)

日本は47都道府県ですが、モンゴルは21県。(真上はロシア、真下は中国)※言語はロシア語に近いそうです。

人口密度について、

モンゴルはこのコップにストロー1本(人)ほど、日本は40本(人)ほどの違いがあります。

(モンゴルは日本の4倍の国土に、1/40の人口密度だそうです。)

四季があります。(ただ春と秋は短いとのことです。)

夏は38℃になるそうですが、湿度が低いので過ごしやすい。

冬はマイナス20℃以下の日も。

ゲルに住む遊牧民の生活。ゲル内は冬でも暖かい。

遊牧民の人たちは、ラクダ、牛、馬、羊、やぎ、を飼っているそうです。

家畜からとれる乳や毛皮などは生活に欠かせないものです。

草を探して大草原を遊牧します。(引っ越しは自分たちで全て行います。)

首都のウランバートルは、日本と同じように、高層ビルやネオン輝く大都市です。

みんなが集まってくるので、いつも大渋滞だそうです。

 

モンゴルでは、今年の今日2月20日は大晦日、明日2月21日はお正月だそうです。

家長(祖父母)へ最大の敬意を持って、明日は、画像の様に腕を下から持つ新年の挨拶をします。

モンゴルの服(ご両親)と子ども用の服もご紹介くださいました。

最後に、モンゴルの楽器「馬頭琴」です。

(弦は2本あり、確か、開放弦でF音とB♭音、と教えていただきました。)

その弦は馬の尻尾で出来ています。

年長さん全員に音出し体験をさせていただきました。

 

最後に記念撮影。

モンゴルについてたくさんご紹介いただき、誠にありがとうございました。

今日の体験が、子ども達にとって新しい世界を広げるきっかけとなってくれれば、と願っております。

ご両親はモンゴルの首都ウランバートルの国立歌劇場バレーダンサーでもあります。

次回は、是非、本物のバレーの踊りを見せていただきたいと、切に希望しております。

 

本日ご協力いただきました皆様に、心より感謝と御礼を申し上げます。

誠に、ありがとうございました。

 

ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明